ゴルフの基礎マナー
スタート時間の10分前には必ず集合しよう
・ゴルフ場についてからの行動で、スタート前に食堂レストランやゴルフの打ち放し練習場、トイレなど、その場所から、ティーインググラウンドまでに行く時間に何分ぐらいかかるかを計算した上で、その場所を離れるようにしましょう。
・各スタート時間は、通常で6~7分間隔位で刻まれてスタートしています。
・スタート前にはいろいろと段取りや打ち合わせがあるので、少し余裕を持ってスタート時間の10~15分くらい前を目安にティインググラウンドの後方脇に集まるようにしましょう。
スタートの遅れは次の組のスタートの遅れにつながり迷惑をかけることになってしまいます。
スタートの前に必要な打ち合わせ等
スタート前に・・・
・ 同伴競技者とキャディーへの挨拶
・ キャディとのクラブ確認
・ ローカルルール等の確認
・ スコアカードや小物用具の用意
・ 打順決め、素振りなど
その物音や話声が前の組のティ ショットのじゃまにならないようにスタートする時間前にやらなければなりません。
前の組がいる場合にはスタート地点でのおしゃべりはなるべくしないように気を配りましょう。
スタート時間10分前集合の意味
朝の第1打は誰もが緊張します。
また最初の第1打は☆ナイスショットが出ればその日一日楽しくラウンドが出来る大切なショットです。(気分的にも違います)
スタートする少し早めにティーインググラウンドに来て周囲の空気に馴れ、緊張をほぐしておけば、失敗する確率が少なくなるでしょう。(余裕が大切です。)
前の組のティショットを見ていると、その時々の風の影響やフェアウエイの傾斜やランの具合など、またバンカーまでの距離などを見て情報を知ることができます。
また前の組の人たちのコンディションなどからも自分のコンディションが分かる時がありますね。
前の組の4人のスウィングが良ければ良いで、悪ければ悪いで、スタート前の参考になりますよね。
ナイスショットやいいプレイは周りにも波及する法則を知りましょう。
不思議ですがそのホールを最初にパーであがると皆がパープレーなんてことはゴルフでよく起きることです。
ボールはマイボールを使いましょう
ゴルフショップで売られているゴルフボールは各メーカーでの量販製品であり、同じブランドの同じ番号のボールは大量に存在します。
買ってそのまま使うと、他のプレーヤーのボールと識別できなくなるトラブルが起こりえます。
スタートする前に必ず番号や記号などの確認をしましょう。
使用するボールは独自の識別マークやネームのついたマイボールでなければならない、とゴルフ規則にあります。
スタート前にマジックペンでオリジナルサインを記入しておくのもいいかもしれませんね。
また、マイボールだとボール自体にも愛着があり、安直にOBは打てなくなるようになってきます。
ぜひ、マイボールで打つ習慣をつけましょう。
ポケットに必携品を!
1.予備ボールもう1個ズボンのポケットにしまっておく。
2.ロングティとショートティ、ティペッグは木製のものを使用しましょう。プラスチック製のものは本来土には帰りません。また芝刈り機の刃を傷める原因にもなります。
3.ボールマーカー、コインや他のコースのボールマーカー(「他のコースの」とは一般的にコースに無料でボールマーカーが配布されている)など。ボールと同様、ほかの人と違うものを使用して区別すると便利です。
4.グリーンフォーク、グリーン上のボールマークの修復はゴルフ規則の第1章のエチケットです。そのための必需品です。ティペッグなんかでは容易に直せなくて、また芝を痛めることになりますので注意がひつようです。
1. マイボールのスペアボールですみやかに打ち直しができるように予備ボールもう1個、ズボンのポケットにしまっておきましょう。その際に注意することは、必ず番号の違うものを。
2.ロングティとショートティ、ティペッグは木製のものを使用しましょう。プラスチック製のものは本来土には帰りません。また芝刈り機の刃を傷める原因にもなります。
3.ボールマーカー、コインや他のコースのボールマーカー(「他のコースの」とは一般的にコースに無料でボールマーカーが配布されている)など。ボールと同様、ほかの人と違うものを使用して区別すると便利です。
4.グリーンフォーク、グリーン上のボールマークの修復はゴルフ規則の第1章のエチケットです。そのための必需品です。ティペッグなんかでは容易に直せなくて、また芝を痛めることになりますので注意がひつようです。
打順決めのスティックにも気遣いを!
打順を決めるスティックは、最初に気付いた誰かがすみやかに取りにいき、ほかの3人に引かせます。出来ればホスト役の方がスタートではお願いしたいものです。
ホスト役、ゴルフ場馴れしている人、歳の若い人(初心者)、手の空いている人が、気をきかせてやるとよいでしょう。
そして、他のだれかが代わって戻しにいくようにして、同伴者同士の間にはそんな気持ちの良い気遣いが望ましいところです。
いつもさわやかに引かせましょう!青空のように・・・
コースの決まりを知って楽しもう
それぞれのゴルフ場にそれぞれの決めごとがあります(ローカルルール等)。
ゴルファーたる者、決まりには絶対に従うようにならなくてはなりません。
ちょっとこれは?どうかな?と、心配な事柄は、あらかじめ聞いおいて、その通りにするのがスマートな大人のマナーです。
ゴルフで最も嫌われるのは、自分流、自分勝手、いわば自己中心的。
最も大切なことは、周りへの気配りと思いやりです。
つぎのようなことにはくれぐれも事前のチェックを忘れないこと。
☆服装規定
とくに夏のショートソックスや裾だしスタイル、襟や袖のない女性ファッションなどには気を配りましょう。
☆スパイク
メタルスパイクでも可か、それともメタルスパイクの使用禁止か。(事前にハウスへ問い合わせておくか、メンバーに確認しましょう)
☆コース内喫煙
特定場所の限定がある。(ゴルフ場はまわりには木、つまり燃えやすいものばかりです。火の始末には厳重に注意が必要です。)
☆携帯電話の使用場所
場所の限定があります。(なるべく携帯電話の電源は切りましょう。どうしても、の場合はマナーモードが最低限のマナーです。)
☆クレジットカード
加盟カードが限られていたり、すべて未加盟のコースもまれにあるから要注意です。(クラブハウスに確認しましょう。クレジットカードが使用できるゴルフ場での精算はなるべくクレジットカードを使用しましょう。)
ローカルルールの知り方
1 通常的なローカルルールものはスコアカードの裏面に記してありますので必ず確認しましょう。
2 コースの改造・補修工事などのための臨時的なものはハウス内の掲示板や各ホールのティー近くの立て札に記したり、その場その場の標識・標示を設けてあるので事前に確認しておいてください。(知らなかったは通用しません)
3 それらについては、すべてキャディーマスターやキャディが知っていますのでその都度、もしくは事前に確認しましょう。
後方線上に立ってはいけない(真後ろはマナー違反)
台地を外しても、アドレスに入ったプレーヤーの飛球線の後方線上や、視界の中で気になるところには立ってはいけません。
またグリーン上でも同じなことが言えます。
グリーン上では、その打つ直線視野に入るのにも気を配る必要があります。
要はプレーヤーの視野内(後方・前方)には入らないようにしましょう。
ダフったら砂で後始末を
とくにアイアンショットでダフったら、プレーヤー自身が備え置きの砂を埋めて修復しましょう。(スタート前にキャディがカートに目土を備え付けていますが、セルフの場合は準備が必要になります。)
自然への恩恵に感謝して。
ティペッグの拾い忘れに注意しましょう。
人の拾い忘れや折れて捨てられたティペッグは拾って、灰皿かゴミ箱に始末しましょう。
前の斜面を上がり下りしてはいけない。
踏圧で芝を傷め、斜面の土砂を蹴落とすことになります。
ちゃんと階段やマットを設けてあるところから上がり下りするのが、紳士、淑女のエチケットです。
危険球を打ったら「フォアー!」
万一前方の人に届きそうなら、すみやかに大声で「フォアー」。と大きな声で叫んでください。
隣りのホールへ打ち込んだ場合は「フォアー」ではなく、「○番ホール、フォアー!」と具体的に叫んで警告しなければなりません。
その際に必ず前の組に「一礼」を心がけて下さい。
また、次のホールで追いついた場合には「お詫びを一声かけるように」しましょう。(早ければ早いほどよい)
ほめ言葉には注意が必要
あまりむやみに「ナイスショット」のほめ言葉を掛けるべきではありません。
善意の気持ちであっても、自然に会話が出来るような雰囲気作りに徹しましょう。
ボールの止まった結果、その人の力量、次打のためのポジションの良し悪しなどを考えてほめるべきものです。
美しく、運動になる歩き方を
ゴルフのラウンドは9割方の時間が歩行運動がほとんどです(海外は広大な土地柄、カートが多い)。
遅い歩行は後続の組を待たせるスロープレーのいちばんの原因にもなります。
歩幅をなるべく一定にしながら、しっかり歩くことで歩行運動、エアロビクスになり、呼吸も整い、進行も速くなる。
ちゃんと背筋を伸ばし、後ろからの視線にも美しい歩き方を心掛けたいものです。
実際に言ってみて、キャディに聞こう
初心者やビギナーは分からなくて当たり前です。
自らが実際に言ってみて、キャディに聞いて見ましょう(ヤーデージ目測出来るようになってくるとますます上達が!)。
聞くにしても、まず自分で計算した距離を言い、それからキャディに聞いて教えてもらうようにすると勉強になってよいでしょう。
そんな恥じらいの姿が、実はキャディーをも味方に付いてくれるようになってきます。
打てないのなら救済のルールを
どうしても自分には打てないライだと思うなら、「アンプレアブル」を宣言、1ペナルティを払ってドロップ、という正式な救済のルールがあります。
初心者のかたは、キャディに聞いてみましょう!
キャディさんはいわば、その日の、一番近くの勝利の女神です。(女性)
自然のフィールドで遊ぶのがゴルフ
自然のフィールドで遊ぶのがゴルフなのですから、堂々と自然を大切にしよう、自然の中で遊んでもらっていることを認識しよう。
いつもいいライだけでボールを打ちたいのなら、自然の中ではなく、練習場の人工マットの上かティアップしたボールだけを打っているほうがいいのではないでしょうか。
ラフでの注意
深いラフでは、草をかき分けて探すとき、あるいはアドレスに入って草の中にクラブをセットするとき、ボールを動ごかさないように注意しなければなりません。
基本は「松茸探し」です。(そ~っと、そ~っとです)
クラブヘッドで草をおさえつけることはライの改善を意図したアンフェアな行為である(ゴルフ規則13-2)。
たとえ故意でなくても手前の草を押さえつけ、寝かせてしまうことになるので、用心深く構えることが大切です。
素振りの注意
ラフで素振りするときは、草を刈り取らないように気をつけなければなりません。
理由は3つ。
(1)バサッと切り取った草がまた生え揃うのに何日間の光合成を要するか考えたことはありますか?。飛び散った草は拾いようがなく、ゴミとなるだけなのです。
(2)ラフの抵抗の度合いを テストする、アンフェアな行為と見なされる(競技ルール違反ペナルティーと言われても仕方ありません)
(3)ラフの中にはよく大きめの石が落ちていることがあります(ゴルフ場醸成工事等。)いびつな石ころは意外な方向へ飛ぶ危険性も持っています。
隣のホールへ打ち込んだ場合
ミスショットしてしまいうっかり隣のコースに不用意に入っていくと、ボールが飛んできて大変危険です。
そして、いきなり入って行けば、隣のホールで打っている人たちを、まだ前の組のプレーヤーがいたのかと驚かせることにもなりかねません。
必ず、人がいないかどうかを確認して、もし居る場合は少し待ってから、相手の許可をもらってから速やかに打ちましょう。
「すみませ~ん」の一言は必ず言いましょう。
邪魔しないように配慮して待つ
隣のホールは、その時そこでプレー中の人たちが占有しています。
隣の人たちがまだプレー中なら、当然待たなければなりません。
木陰か、または自分のホールの端で、できるだけ目立たないようにして待つ配慮が必要です。
ラフならいいだろうと隣のホールのラフに立っている人がいるが、目障りであり、危険でもあります。
ラフも隣のホールである。(かならず「失礼します」と声かけをするのもマナーの一つです)
許しをもらう挨拶、お礼の挨拶
よくプレーの進行の様子をうかがって、入って行っていいタイミングになったら、帽子やサンバイザーをとり、手を挙げるなどのジェスチャーをし、近くなら 「すみません」や「お邪魔します」を言い、「どうぞ」の声か合図があってから入って行くのが当然(危険回避にもつながります)のマナーです。
隣のホールからボールを出したら、またお礼の挨拶をし、速やかに早足で出るようにしましょう。
気持ちよくすることで「女神」が微笑みます。
バンカーへの入り方
バンカーの淵が低くて、近いところから入りましょう。
近くても高い所からは絶対に入ってはいけません。
急斜面の昇降は厳禁です。
高い側の急斜面は踏み込むと土砂が崩れやすく、芝生が傷む原因にもなります。
それに急斜面は歩きにくいです。
高い側は砂も斜面になっていて柔らかいので、深くて大きな足跡ができ、ならすのにひと苦労します。
バンカー内の後始末も、結局は自分に戻ってきます。
バンカーへの入り方
バンカーの淵が低くて、近いところから入りましょう。
近くても高い所からは絶対に入ってはいけません。
急斜面の昇降は厳禁です。
高い側の急斜面は踏み込むと土砂が崩れやすく、芝生が傷む原因にもなります。
それに急斜面は歩きにくいです。
高い側は砂も斜面になっていて柔らかいので、深くて大きな足跡ができ、ならすのにひと苦労します。
バンカー内の後始末も、結局は自分に戻ってきます。
レーキを用意して入れ
バンカーの中をまた歩いてレーキを取りに戻る手間が省け、時間の無駄も省け、足跡も最少限ですみます。
縁から3、4メートル以上離れていたらレーキを持って入ると要領がいい。
ルー ル上、レーキは持って入ってバンカーの中に置いても構いません。(しかしライの改善やボールが動くとペナルティーですので注意しましょう。また一度では出 ずにレーキの処にボールが来てしまうと厄介になるので、あまりすすめられません。当然その際、ボールが動く恐れがある場合にはレーキは動かせなくなり結 果、救済処置に繋がってしまうからです。)
出切らないボールが戻ってきても当たらないように背後に、しかも砂の硬軟をテストしたと見なされないようにそっと置けばよいでしょう。
ボールが縁から2、3歩のところなら、入っていく縁の周辺に置けばよいです。
当然、打つ前にレーキでならしてはなりません。
ライの改善でペナルティーになります。
バンカー内では細心の注意が必要です。
プレーの後始末は当然のエチケット
(初心者と見なされる一番がコレだ~)
バンカーを歩けば足跡ができます(名門コースほどバンカーに入るのがもったいないほどに綺麗なものです)。
アドレスで足場を作れば深い足跡ができます。
エクスプロージョンショットをすれば砂がえぐれます。
これらの跡をきちんとならして出る行為は、ゴルフ規則第1章でプレーヤーの必須の務めとして勧告されています。
バンカーショットに必要な道具
バンカー内の例えで言うのならば、プレーヤーがバンカーからボールを出すための道具がサンドウェッジです。
そして、プレーヤーが自分自身を出すための道具がバンカーレーキなのです。
ちゃんとレーキで「入念に」
ゴルフ規則第1章には「プレーヤーは、バンカーから出る前に、そこで作った凹みおよび足跡を全部入念に直しておくべきである」と記してあります。
「全部入念に」という言葉をわざわざ添えています。
クラブヘッドや靴の裏では「全部入念に」ならすことはできません。
「入念に」という言葉の意味を本当に理解すべきでもあります。
それは、自分のボールがここに止まったら嫌だと思う凹凸をなくすことです。
レーキの櫛のあるほうでおおまかにならし、裏のまるいほうで平らにならすとよいでしょう。
後続のプレーヤーが「このバンカーにはまだだれも打ち込んでいない」と思わせるほどきれいに、そして速やかにならしたいものです。
レーキの置き方
バンカーレーキの置き方には、内置き式と外置き式とがあります。
コースによって決まりが違うので、キャディに尋ねて知るとよいでしょう。
またあらかじめスタートラウンド中に、バンカーまわりを見ておくのも良いでしょう。
ゴルフに欠かせない後始末
ディボットはゴルフプレー上やむを得ないフェアウエイの破損です。
しかし、傷め放し、汚し放しは、マナーある大人のやることではありませんよね。
放ったらかしにされたターフはやがては枯れてゴミとなり、フェアウエイを汚すだけでなく、後から来るプレーヤーのボールのランを妨げます。
ディボット跡には、後続のプレーヤーのフェアウエイにナイスショットしたボールが入ってしまうかもしれません。(当然動かせません。ミニバンカーみたいなものです)
そんなふうに想像力を働かせたり、責任感を覚えることは、人への思いやり以前のこと、ゴルフ場で遊ぶ者に欠かせない資質であり、義務でもあるのです。
プレーの後始末を習慣にしよう
飛んだ芝はちゃんともとへ戻どしましょう。(初心者や力のない方はターフはとれませんが、それでも同じ事です。)
自然への気遣いが大切です。
ばらばらになった芝も拾い集めて戻どしましょう。
掘った穴は”ちゃんと”埋めましょう。“ちゃんと”とは、目土するということです。
ともかく、プレーしたあと先へ行く前に、手足がまずプレーの後始末の動作にはいるよう習慣づけましょう。
それが上級者への道でもありゴルフのマナーです。
キャディカートの目土袋を借りよう
目土砂がないとディボット跡の修復は現実的には無理です。
カートレールやカート道路に制限されてキャディカートがフェアウェイの中へ入ってこれないコースでは、キャディはクラブ運びで手一杯のはずです。
だから、プレーヤーがキャディカートに備えつけの目土袋を借りて、こまめに目土しましょう。
それをしないと、ゴミは散らかすは、穴ぼこは空けるはで、ひどいコースを後続の組に引き渡すことにもなります。
お互いに気持ちよくラウンドしたいものです。
目土袋は必携のゴルフ用品
バンカーショットの後にはバンカーレーキがあり、グリーン上のボールマークのためにはグリーンフォークがあるように、ディボット跡のためには目土袋があります。
ゴルフプレーのための必需品でもあるのです。
小さな物だし、安い物です。
セルフプレーの機会が多くなるこれからの時代、各人ゴルフバッグに備えておきたいものです。
上級者から見れば、セルフでバッグを担いで、手には目土用の袋をもって歩く姿。コレが一番カッコイイのです。
コースをよくして立ち去ろう
目土袋を携行するようになると、自分のショットの痕跡を消せるだけでなく、通りすがり、待っている間、周辺の修復し忘れられた人のディボット跡を2つ3つと目土することができます。
こうして、プレー上やむなくコースに与える損傷をちゃんと修復でき、つぐなうことができます。
ひとりひとりの小さな行いの積み重ねで、ゴルフコースは荒廃からまぬがれ、より快適なグラウンドに育てられるのです。
手ぶらでグリーンに向かってはいけない
グリーンに向かう際に注意したい点があります。
グリーン面が見えない打ち上げのホールの場合は用心したほうがよいでしょう。
グリーンに乗ったように見えても、意外とショートしていたり、止まらずにグリーン奥のラフやバンカーまで行っていることがあります。(ビギナーや初心者には多いです。結果またクラブを変えにカートまで走らなければなりません。)
キャディに尋ねるなどして他のクラブを持っていく必要があります。
自分で持っていけば、それだけ早く次のプレーの用意ができます。
ボールへ向かう途中の仕事
プロのように強烈なバックスピンをかけてボールを戻すのでないかぎり、ふつうボールマークはグリーン上にあるマイボールの手前にあります。
わざわざ直しに行くものではなく、ボールに向かって歩いて行く途中にあるものなのです。
そのわけは手前に落ち(そこが修復箇所)そのまま転がって奥へ行くわけですから。
グリーン上は意外とやる仕事が多い
グリーンでは自分のラインを読むなどの「やりたい仕事」があるが、その前に「やらなければならない仕事」があります。
まず自分のボールと人のボールの位置関係を確かめること。
人のラインを踏まないように動き回るためです。
自分のボールが人のラインに近ければ、早くボールを拾い上げ、ラインを空けなければなりません。
ライン上ならマークをどちら側かによけなければならりません。
ピンにいちばん近ければ、早くボールをマークして拾い上げ、旗竿を抜いたり、持ったりするのが仕事となります(公式の競技会では別)。
いちばん遠ければ、近い人にピンを頼んで、すみやかにパッティングに入るべきです(ピンを御願いできますか。と声かけましょう)。
パッティングを先に終わったら
いちばん先にパッティングを済ませた人は、旗竿の係に変わります。
置いてある旗竿を取り上げ、みんながパッティングを終えたらすみやかにカップに立て、ホールをすみやかに後続の組に渡せるよう努めるぺきです。
また、キャディをすみやかに次のホ ールへ向かわせるためでもあります。
旗竿の置き方
いうまでもなくグリーンの外に置くようにしたいものです。
しかし、最近は広いグリーンが多いのも特徴の一つです。
グリーンの外まで置きに行くのがちょっと手間どるような場合は、グリーン上に置くのもやむを得ないが、誰のボールも転がって来る可能性のない方向で、カップからなるべく離れた区域に、そっと用心深く置くこと。
なるべく音を立てないようにそっと置くこと。
音をさせないほど衝撃が少ない。
衝撃がなければはグリーン面に傷はつきにくくなります。
投げることなどは厳禁です。
旗竿に付き添うときの持ち方
アンジュレーションの高いほうに立つほうがよいでしょう。
足をそろえ、行儀よく直立し、打つ人が気にならないように立つことがポイントです。
カップやライン上に自分の影を落とさないこと。影になるとカップが際立って見えず、アンジュレーションを錯覚します。
旗竿を中心にして太陽の反対側に立てば、カップに影を落とさないですみます。
風の強いときははためく音が邪魔にならないように持つこと。
旗を竿といっしょに握るとよいでしょう。
速やかにグリーンから出る
最後の人がパッティングを終えたら、次にやることは、グリーンから早く立ち去り、後ろの組に場を譲ることです。
手を上げて「お待たせしました」「どうぞ」の挨拶をしたいものです。
パッティングに手間どったら「どうも」の気持ちが大切です。
スコアの記入は下りてから
パッティングが終わったのに4人で下を向いてスコアをつけながらノソリノソリとグリーン上を歩いて行く様子は、後ろから見ていてじれったく見え、不愉快な思いがするものです。
テキパキと下りて、グリーンから遠ざかるのが最低限のグリーン上のエチケットです。
下りながら、そこではスコアを確認しあうだけでいいでしょう。
スコアカードに記入するのは、グリーンから離れてからでも十分記入できます。
大抵は頭の中でショット数を数えている。つまりパープレーではないということですね。
芝生はデリケートな生き物
芝は小さな生き物です。
しかもグリーンの芝は芽をカットしてあるから、無防備で外圧にたいへん弱い状態になっています。
人間の体重、スパイクの踏圧に負けやすい。
むやみに歩き回らないことが芝への気遣いと感謝といたわりになります。
グリーン上で走るのはもってのほかです。走るのは厳禁です。
より近くから外へ出よう
パッティングが終わったら、なるべく一番近いところからグリーンの外へ出るようにしましょう。
次のティーの方向へぞろぞろとグリーンを通り抜けていくような気遣いのないことはしてはいけません。
グリーンから下りながらスコアカードを広げたりしていると、そういう大切なことになかなか気がつかなくなります。
拍手や歓声は不必要
ワンオンしたときの拍手や「ナイスオン!」の掛け声は極力控えるべきです。
近くの次のティーでショットしょうとしている人にはジャマにもなります。
また、当人にとって決してグリーンに乗っただけではナイスとは限りません。
本来のナイスオンは、ワンパット圏内です。(オーケー範囲内)
指示にしたがって避難【落雷】
当然、落雷の多い地方のキャディーや従業員は、避難・誘導の判断や方法の訓練を日頃から受けています。
キャディや巡回車の指示に素直に従うことです。
すみやかに避難しましょう。
命あってのゴルフです。
大木の下や、金属(ゴルフクラブ)は特に注意が必要です。
避難場所が見あたらない場合はフェアウェイに出来るだけ身を伏せて下さい。
セルフプレーの場合【落雷】
セルフの場合は、必ず傘やゴルフクラブをその場に置いて、最寄りのコース売店や避雷小屋に逃げ込むのがベストです。
近くに避難場所が見えなければ、バンカーのような低いところで伏せるなど、できるだけ低い姿勢をとりましょう。
絶対に立木のそばには行かず、木からは遠くに離れる。とくに高い木からは遠くへ離れ、できるだけ低い姿勢をとること。
コースの服装規定に用心
ゴルフコースには襟なしシャツやジーンズなどを禁ずる服装規定があります。
名門倶楽部ほど厳格で、パブリックコースほどゆるやかになります。
ゴルフはゲーム規則だけでなく、さまざまな決まりごとに従うのが前提のゲームです。
ちょっと個性的な格好をしたいときは、メンバーやコースに尋ねてからにすべきです。
倶楽部は選ばれたメンバーたちの場なのです。
名門コースこそ、本来ブレザーの着用が基本です。
良識が問われる遊び
たとえパプリックコースであってもそこはみんなが集い、みんなが平等に気持ち良く楽しむところです。
人の目に不自然さを感じさせない配慮がなにより第一。
変わった格好で目立ってはいけません。
自分の好みや主張を優先させると、自分勝手ということになりかねません。
なにがいい、なにが悪いの判断こそ、その人の良識が問われるところ。
ふつうが無難です。
御しがたきは自分自身
ゴルフでいちばん嫌な相手は、ミスショットしてすぐに腐ったり怒ったりする自分自身です(逆をいえばココがゴルフの一番の魅力でもあるんです)。
ただでさえ難しいゴルフ。
平常心を乱したままでうまくいくはずがありません。
ゴルフはまさに自己責任のスポーツ。メンタルプレーです。
キャディやクラブに当たるなど、大人とはいえません。
落ち込んでいる自分に声をかけるのは、結局、自分以外にいないのです。
ゴルフ場は自己管理という生活能力を養う道場です。
v
不愉快は自分だけではない
ゴルフはみんなで楽しむ遊びです。
怒った態度や仏頂面は、仲間の目にも不快なものです。
さらに平常心を失うと、バンカーならしを忘れたり、旗持ちなどの仕事に気づかなかったり、人のラインを踏んだりという迷惑をまわりに与えることになりかねません。
ゴルフのメリットは、爽快感を味わうストレス解消よりも、ストレスと戦う能力を遊びながら養えるというメリットのほうが大きいのかも知れません。
セルフプレーとは
目測やジャッジメント、プレー進行の調整などを自分自身でするだけでなく、ボールの行方の確認、プレー跡の後始末など、すべてを自らの力でやることであります。
ディボットの修復などをしないプレーは、荒しっばなしのゴルフ場を建設していることと同じです。
大人のセルフプレー、マナープレーとは決していえません。
体力があるうちはセルフプレーでゴルフを楽しみ、ゴルフの能力を磨くとよいでしょう。
正直はゴルフの誇り、ゴルフにはアンパイヤがいない。
ゴルフはプレーヤー自身の自己申告がすべてで、それがゴルフです。
ゴルフは歴史上何世紀も永々とプレーヤーの正直を前提にして存続してきました。
だからにゴルフは偉大なゲームだといわれる所以でもあるのです。(歴史上不変のマナースポーツ)
人の目のないところでプレーすることもしばしばあるのも事実です。
空振りをなかったことにするのも、ライを変えるのも本来は簡単なことです。
しかし、本当にだれも見ていないわけではありません。
そう、自分自身が見ているのです。
生真面目すぎるほどゴルフ、ゴルフにまあいいやはない。
カップの縁に止まっても1打です。
1センチ外に出ていてもОBはОBです。(白杭の外に出た時点でOBアウトバーンズ)
6インチルールが許されていても、7インチ離したら許されません。
ルーズさに慣れていくと、やっているうちにそれがたいしたことではないようになっていくようになります。
これが感覚麻痺、なれの怖さです。
ゴルファーはどんな困難からもルールで救済されています。
しかし、いい加減や虚偽は絶対に許されません。
もう二度と友だちに誘ってもらえないという重罪が課せられます。
1時間以上前に着くように
遅いスタート時間の時ほど渋滞につかまりやすいものです。(なぜかというと会社通勤や工事など、街が目覚め始まるからです)
少々のことがあっても遅くとも30分前までに着くように家を出ましょう。
早く着いても早すぎることがないのがゴルフ場です。
早朝はとくに安全運転を
早朝だから道が空いて安心と思って運転するのは大間違いです。
道が空いているからと安心して道を使っている新聞配達、牛乳配達、ジョギングの人などがいます。
交通安全に徹してください。
もうすでにスタートしている緊張感を必ずもって下さい。
遅刻しそうなら電話を
もし万が一、スタート時間に遅れそうなら、すぐに連絡をしましょう。
スタート時間の30分前を切ってしまいそうなら、その旨の電話を入れるのがコースへの当然の礼儀です。
そのままの放置は全体への迷惑と同伴競技者にも心配をかけることになります。
あいさつはゴルファーの条件
ゴルフ場で知らない顔とすれ違ったときに、あいさつが交わせるかどうかは、紳士淑女たるゴルファーの資質を計る目安になります。
今日ここに来た人、前後の組、隣りのホールの人、みんな同好の友だちなのです。
あいさつから始まる情報収集
コース側の人、フロント、ロッカーフロント、キャディーマスター室、バック置場周辺のキャディーたちとも挨拶を交わすのが当然のマナーです(今日一日お世話になります。よろしく御願いします。)。
これらの人々との朝のあいさつは、天気予報やグランドコンディションなど、いろいろと、なにかとおトクな情報が得られるきっかけになります。
スコアメイクよりも人間性メイク、つまりいくら良いスコアを出せる人でも人間性に欠ける方がマイナスなのです。
ヘタでも人間性パープレーに徹しましょう。
日本人式自然なあいさつ
「どうも」はとても重宝、便利な日本語(形容詞)です。
発音1つで、「おはよう」にも「こんにちは」にも「ありがとう」にも「おつかれさん」にもなります。
また日本には「いいお日和ですね」「冷えますねえ」など天候のあいさつが多い。
私たち日本人は、あいさつしやすい国民です。
もっともっと人とあいさつをしましょう。
カンタンなマインドコントロール法で結構気持ちの良いものです。
会話上手は気づかい上手
会話上手とは、おしゃべり上手のことではなく、聞く相手への気づかい上手のことです。
人が興味のない話をペラペラしゃべる人は嫌われます。
自分の個性で勝負するのも良いかもしれませんね。
不思議ですが、ゴルフは本当に友達が良くできます。みな同じ思いがあるのですね。
マナーを強調テーマで
コンペはビギナーや勉強の足りない人がゴルフのマナーを身につけるよいチャンスでもあります。
テーマをひとつ選んで紙片にメモ書きして渡すとよいでしょう。
みんなで実践すれば必ず身につき、あなたの為になるはずです。
「ティーインググラウンド前面の通り抜けは厳禁」デス。
その他にも「ディボットマークに目土しよう」、「グリーン上でスコアをつけないこと」などなど。
コンペは多少は多めに見られがちですので、この際に一気にマナーを自分のものにしてしまいましょう。
ニギリの精算は控え目に
親しい仲間うちの節度あるベットはゴルフのお楽しみのひとつですが、コーヒーやビール程度がいいでしょう。
現金で精算する場合は、小銭で済む程度に。
テーブルの上に札を並べるようなことは慎むべきです。
うまくできるほど愉快
ゴルフは自己流も楽しいが、悩み出したら止りません。
ビギナーは上手な人に教わるのも進歩する近道です。
技術の基本の習得から始めれば、上達のレールに乗れます。
ちゃんと教わることが、愉快なゴルフライフへの近道です。
街の練習場もゴルフ場である
ゴルフ場には競技場(コース)と練習場の2つがあると考えましょう。
打席はティと同じ練習場の打席は小さなティイングクラウンド。
静かに練習しましょう。
とくにグループの場合に要注意です。
危険な動きに注意
クラブを振るという行為はいたって周囲に危険な行為です。
「鉄の塊を思いっきり振り回している」わけです。そのことを充分認知しましょう。
当たった、ではすまされません。
ゴルフ規則第1章エチケットの安全の確認は、練習場においても言えることです。
狭い打席ゆえに事故が起こりやすいものです。
なるべく混雑しているときに練習するのではなく、少ないときのがかえって練習になるものです。
◆長尺ドライバーの使用
◆前の打席側へのかがみ込み
◆通路での素振り
◆子供の動き
などにはとくに注意が必要です。
脚力を鍛えよう
ゴルフに必要な体力を甘く見てはいけません。
ゴルフ場へ行くと、およそ全体で8キロメートルほどの距離を歩くことになります。
ふだん歩かない人にとってはたいへんな距離です。
しかも地形にアップ・ダウンがあります。
また急斜面もあります。
日常できるだけ歩くようにしてからコースへ行きましょう。
普段からの基礎体力を、歩行では速めに歩きます。
エレベーターやエスカレーターを使用せずに、階段を昇降する。
電車では座らない。つり革持たない。など
筋肉、関節を鍛えよう
またスウィング運動は日常生活の中にはない捻(ねん)転運動の連続です。
重いヘッドの遠心力で体がクラブに振られ、自分の意思以上に体が捻(ねん)転運動します。
そして筋を痛める。
ラウンド中は面白いから気づかないものなんです。
かなり痛めてから、ラウンド後に気づくことになります。腱鞘炎やアキレス腱、肉離れなどが代表的です。
ゴルフ場のコースの中は段差だらけです。名門コースは難しくパブリックとは違ってトリッキーなコース設計がなされています。
ふだんから使わない筋肉をついつい不用意に使ってしまうものです。
腰痛、捻(ねん)挫など筋を痛めることが簡単に起こりかねません。
健康への配慮もゴルファーならではの要求される資質の一つです。
体調不良は仲間の迷惑
寝不足、前夜の深酒、風邪、発熱など、ラウンド中の急な体調不良やけがは、同伴プレーヤーへの迷惑となります。
特にアルコールや風邪などは注意が必要です。
プレー中に倒れたりでもしたらそれこそ全体に迷惑がかかります。
何度も言いますが、ゴルフはプレー自体は個人ですが、全体競技でもあるのです。
当然、健康への自己管理が最も大切なことは言うまでもありません。
虚偽申告になっていないか
ゴルフに限らずあらゆるゲームはルールの上で競い合うものです。
とりわけ審判がいないゴルフでは、プレーヤー自身が自分のプレーをジャッジし、スコアを決め、申告しなければなりません。
ルールを正確に知っていないと、うそつきゴルフになりかねません。(ルールブックに準拠します)
逆を言えば、ゴルフを制するものは自分を制する、(素晴らしい人)人にもなれるのです。
罰則法ではなく救済法
ゴルフ規則は罰ばかりつける嫌な法ではなく、池やОBやロストなど、プレー続行が不可能な場合にも続行できるよう救済してくれるゴルファーの味方なのです。
意外かもしれませんが、ゴルフを愛する人ほど、優しく強い人が多いものです。
そして堅実です。
ゴルフルールを覚える方法
ゴルフ規則を覚えきるのはかなり困難です。(ルールブックを覚えただけでは机上の空論です)
経験しながらコツコツ覚えるしかありません。というかその方が早く、しかも正確に身についていきます。
頭で覚えることは離れれば忘れてしまいます。しかし体で覚えたことは体が覚えています。
ルールブックを持っていないのはゴルファーとしてふさわしくありませんね。
そんなに高いものではありません。
まず1冊買って、1度は読破通読すること。
ゴルフバッグや部屋に1冊。
疑問や不安に出合うたびに開いて調べ、覚えていくようにしましょう。
『ゴルフ規則裁定集』で事例ごとに覚えるのも賢明です。
正しい用語で正しいゴルフ
専門用語の多いスポーツでもあります。
しかもアルバトロス(アホウドリ)やアウトバーンズ、ラテラルハザード等々。
ゴルフ規則の第2章「用語の定義」にはルールを理解するためのゴルフ用語と定義が記述されています。必読のページです。
ゴルファーとは
ゴルファーとはゴルフを愛する人の呼び名の総称です。
ゴルフが好きになってしまった人。つまりこのページを読んでくれているあなたも立派なゴルファーだと思っています。
だから、ゴルフ場の行き帰りはもちろんのこと、街を歩いていても、会社にいても、家にいても、ゴルファーです。
駅の構内で傘を使ってショット練習(あまり良くない)や自宅の前などでほうきを持って素振りしている(かつての自分です)人。
眠たい目をこすりながら、全英、全米オープンを見ている人。
ゴルフコースで得た精神性を発揮する人。
ゴルファーであり続けよう
公明正大(常に心が公平で片寄らず、やましいところがなく正しい様子のこと。)、常に挑戦と冷静への持ち合わせ、思いやり、感謝の心、社交性、自律心、自 己責任感、向上意欲、計画性、そして幾多の困難や失敗、挫折、恥の経験、そうした経験から身についた柔軟重厚な心…。
イーグルやベストスコアよりはるかに貴重な土産をコースから持ち帰ろう。(自然の恩恵)
持ち帰って自分の発展へ発揮しよう。
さあ、来週もまた友だちを誘っていこう、ゴルフコースという宝の山へ。
中級
打順は臨機応変
ふだんのプライベートラウンドでは、クジ順にこだわらず、あまり飛距離の出ない女性(レディーファースト)や高齢者(シニアファースト)が先に打っても良いでしょう!
もちろん同伴競技者で決めて下さい。その最大な理由はと、いいますと、ズバリ進行がスムーズになります。進行がスムースに行くとスコアメイクにも役に立ちますよ。
ビギナーがうまい人たちといっしょにラウンドする場合は、ローハンディキャッパー・レイター(ハンデの少ない人が後から打つ)に決めて、ビギナーファーストで打つとよいでしょう。
逆オナー法がいい理由
1 打てる人が打たずに待っている時間のムダが少ない。(遅延は全体の迷惑です)
2 飛ばない人ほど次打地点が近く、打順が後になる人ほど、とかくミスショットが多いものです。先に打てば、すみやかに次打地点へ向かう用意に取りかかれます。
3 打順が後になる人ほど、とかく動きにムダが多く、グリーンから次のティインググラウンドへの移動やティショットのための段取りが遅くなります。打順が後 だと思えば余計に安心して遅くなります。そこで、逆オナーと決めておけば、すみやかに次のティインググラウンドへ移動し、テキパキとティショットに取りか かるべく急ぐことになります。つまり逆の発想を使っているのですね。
6インチプレース・ゴルフをやめよう
全てのコースをセントアンドリュース(ゴルフ発祥の地)と考えて、あるがままのライでボールを打つのがゴルフルールの基本です。
あるがままの状況に謙虚に勇敢に対応すべきです。
ローカルルールとして6インチルールが許されていても、「プリファード(選択)・ライ」なのですから、選ばなくても構いません。
どうしても打てないライには「アンプレアブル」という救済のルールがあります。
また、どうしても6インチルールでゲームをするのであるならば、1センチでもピンに近づけたり、6インチ以上離したりしたら、ルール違反、ペナルティがつくことを知っておきましょう。
救済処置は人間的な救済です。そうではなくて、あるがまま、自然の救済処置(勝利の女神)を味方につけて下さい。
ティグランドは正式には
ゴルファーの中でも使われる用語にティグランドは、正しくはティかティーインググラウンドという。
ゴルフ規則の用語としては、左右のティマークの間で、ティマークを結んだ線から後方2クラブレングスの奥行きのスペースですが、ルール以外の話題では通常その台地状の区域全体をいいいます。
ティーインググラウンドでの言葉
スターティングホールでのオナー(最初に打つ人)は、その組のスターターです。
プレー開始を宣言するために「それでは、いきま~す」や「では、よろしく」などのまわりへのひと声が望ましいものです。
周辺で気づかずにおしゃべりをしている人たちに、直接「静かにしてください」と注意するよりもスマートでもあります。
気付くことの大切さが勉強出来る場でも有ります。
ボールの行方をみんなで見よう
打ったプレーヤーのボールの行方をみんなで見るようにしましょう。(特にファーストショットの場合、キャディだけに頼るのは良くありません。)
ロストボールは組のみんなの遅延になり、みんなのミス、みんなの恥でもあるのです。
次打で必要なクラブを持って行きましょう
セカンド、サードショットの際はあらかじめ次打の適応するクラブを予想して持っていきましょう。
その行為は、上達するほど的確になっていき、ますますゴルフが楽しくなる秘訣でもあります。
止まったボールと最寄りのヤーデージの杭や木を見て、さらに打ち上げか打ち下ろしか地形をよく見るなどして、残りの距離を割り出し、長短3番手ほどそろえて持っていけば、たいていは足りるようになってきます。
ボールのある地点へ行くコツ
ショットしたボールがラフや林に消えた場合は、行方をよく見定め、その近くのバンカーや木立やヤーデージとの位置関係を覚え、その方向へ直進するとボールを見失いにくいです。
初心者ほど打った瞬間にボール飛球を追いかけようとしてスイングが安定せずに、結果、狙った方向へショットが出来ません。
ショット自体が安定すれば、狙った方向にはボールも必ず飛び出していくようになります。
6インチプレースはゴルフの邪道
6インチプレースは重要なテーマなのでもう一度説明しますね。
ボールのライに限らず、キックやラン、雨や風、自然の中でなされるがまま、あるがままの現実に、謙虚に、潔く、そして勇敢に、ひとつひとつ対応していくのがゴルフというゲームです。
(全英オープンや全米オープンでのゴルフトーナメント会場を見てみましょう)
外置き式のコースでは
グリーンまわりのバンカーでは花道に置いてはなりません。
グリーン側の高いほうは、だいたいが昇降禁止なのだから、レーキを置くこと自体あってはならないのです。
飛球方向(進行方向)にそってタテに置くべきです。
内置き式のコースでは
レーキがボールの邪魔にならない合理性から、内置き式を採用しているコースが増えつつあります。
中にベタにではなく、櫛のほうを中に置き、柄を縁にかけるのが一般的です。
この場合も飛球方向になるべくタテに向けるようにしたいものです。
習慣で外に出して置かないようによく注意しなければなりません。
寄せて置かないこと
あとから来る後続のプレーヤーにとって、レーキは1本あれば十分です。
近くに2本以上寄せ合うように置くのはあまり意味がありません。
その場の状況で、目配りして離して置くようにしましょう。
ディボットの後始末に砂が大切
はぎ取られたディボットをかたまりのままもとへ戻せるような場合でも、その周辺のすき間を目土で埋めてあげ、保湿してあげれば、芝はそのまま生き続けます。
ばらばらにちぎれた芝を戻した場合でも、目土すれば、芝は枯れて腐って次に育つ芝の養分になるんです。
戻す芝が見当たらないディボット跡の凹みも、目土砂があれば平らに修復することができます。
目土の要領
凹みにたっぷりめに砂を盛り、靴底で踏んで平らにします。
芝の面より少し盛り上がっているぐらいがちょうどよい状態です。
スコップで落とすとき、まわりの芝面に砂をなるべく散らさないように注意しましょう。
グリーンに乗っているのが確かなら
パターを持っていきましょう。
そうすれば少しでもキャディが助かります。
パッティング・ストロークの感触を 早く試すことができます。
ボールマークなどの修復作業にはパターがないと不便です。
そしてポケットのグリーンフォークを取り出しながらグリーンに上がりましょう。
パタ ーの前に、まっさきに使う道具はグリーンフォークなのです。
ゴルフはこの姿が一番カッコイイものです。ギャラリーがいれば帽子を取り、パターを上げながら挨拶し、グリーンにあがりたいものです。
グリーンを傷つけたことへの気づき
硬いボールを高く飛ばし、勢いよくグリーンに落としたのだから、その衝撃でグリーン面が凹むのが当然です。ベントグリーンなら尚更へこみます。
グリーンに上がりながらそれが気にならないようでは、ゴルファーの資質、気づきの能力の欠落でもあります。最低限自分の落下地点へのグリーン芝への配慮は必要になります。
ゴルフ規則第1章で「傷つけたパッティンググリーンの損傷も必ず入念に修復しておくべきである」と義務づけられています。
ゴルフの必携品グリーンフォーク
バンカーでサンドウエッジとレーキの2つが必要なように、グリーン上でも道具が2つ、パターとグリーンフォークが必要です。
しばしばロングティでボールマークを直している人がいますが、芝をかき混ぜ、芝の根を切っている可能性があります。
ゴルフ規則第1章が言うように「入念に」は修復できません。
グリーンフォークでやれば簡単にきれいに修復できます。
用意したいゴルフ用品の一つです。必ずバッグに携帯し、プレー中にはズボンのポケットにしまっておきましょう。
ボールマークはかき上げ厳禁です
ベント芝の根は垂直に伸びているので、凹んでいるところをグリーンフォークでかき上げると、根が切れて持ち上がります。
一時的には修復したように見えますが、やがて枯れてしまいます。
グリーンでよく見られる所々の点々とした茶色のシミはその跡です。
初心者は特に注意して下さい。
一旦、修復できたかのように見えても実は単なる芝を痛めているだけです。
ポイントはへこんだボールまわりの5㎜くらい外側の処にフォークを刺し、軽くも打ち上げながら中心に向かうように寄せながらならすのが良いです。
かき寄せの要領
グリーンフォークをボールマークの外側に、やや外側傾斜に差しこみ、手もとのほうを 凹みの中心へかき寄せます。
周囲4方向ぐらいからかき寄せ、凹みが埋まり、グリーン面よりほんの少々盛り上がり気味になったら、パターのソールで平らに軽く「トントンと」押さえます。
靴底で押さえるのはダメ
靴で踏んでも、今日のようなノンメタルスパイクシューズの靴底では平らにはなりません。
パターならうまく平らになります。
だからこそ、グリーンに上がるときはパターを持っていくといいのです。
直し忘れたボールマークを直す余裕のない人が直し忘れたボールマークがあります。
できる人ができる時に見つけて直すとよいでしょう。
グリーン上での段取りを要領よくやれば、誰にでも2つや3つ直すぐらいの時間はあるはずです。
プロのトーナメントを見ても必ずパターを持ってグリーンに向かっています。
靴ひとつ分を目安に離れよう
カップの近くは転がりが弱まったボールの行方を左右するとくにデリケートなエリアです。
スパイクやつま先にかかる体重で凸凹を作らないように細心の注意が必要になります。
人には個人差があるから何10センチ離れてとは決めにくいようです。
ゴルフボールふた転がりは円周×2。 約27センチ。
これはおとなの男子の靴のサイズです。
カップと自分のつま先の間に少なくとも靴ひとつ分空けるように心掛けましょう。
残したほうの足を後ろへ引いてバランスをとり、腕をぐんと伸ばせば、ゴルフができる人ならだれでもできます。
またぐのはもってのほか
すぐ近くまで踏み込むから重い頭部が前に出てカップをまたいでいきたくなります。
またぐと、つま先と、かかとでふたつの凹みをつけることになります。
いつも無意識にいかに近くまで踏み込んでいるか練習グリーンで試してみるとよいでしょう。
慣れないうちは離れてボールをとるのが苦しいのです。
体に悪いクセがついている証拠です。
早く直すようにしましょう。
先に済ませるのが本来
グリーンの優先使用権はグリーン上にいる組にあります。
先にパッティングをするのが本来の順番です。
後続の組がティに到着して待っているかといって、先に打たせる必要はありません。
後続の組との間が詰まってきたためなら、なおさらのこと、早く済ませ、進行すべきです。
でも、案外解らなくなります。
そんなときにはキャディもしくはクラブメンバーの指示に従いましょう。
1つのホールは途切れることなくプレーするのが本来のプレー進行ルールです。
ポールを拾ってグリーンを出たり入ったりする動作は無駄な運動です。
時間のムダにもなります。
またグリーン面を傷めることにもなります。
相手の身になって謝ること
大事なことは、謝ることではなく、「謝りを届ける」ことです。
「こっちは謝った」はこっち側だけの言い分です。
打った地点からの謝罪は仮の謝罪です。
仮の謝罪で前の組が許した、と判断するのは早計。
可及的すみやかに正式な謝罪が必要です。
そのためには近くまで急いで行くことです。
問答無用、即プレーを中断【落雷】
ゴルフは自然の中での遊びです。
雷雨の中をホールアウトした武勇伝などなんの自慢話にもなりません。
人格の評価を下げるだけのことです。
ゴルフ場で雷雨が近づいてきたら、すみやかに、しかるべく避難対処しなければなりません。
セルフのコースが多くなる
日本の国のゴルフ料金は海外から比べると高めに設定されています。
低廉化させるために真っ先にカットできるのがキャディフィです。
乗用セルフカートのほうが安くなる場合もあります。
さらに安くできるのが手引きカート制です。
キャディに頼らないゴルフができ、ゴルファーのラウンド能力の向上に直接つながります。
歩行運動が楽しめ、クラブ選択も自由にできるなど、楽しみが大きくなります。
もちろんコース関係者の目から離れるのでそれ相応のマナーを必要とするのは言うまでもありません。
カート・電動カートはドアのない危険な車
遊園地のゴーカートと同じだと思ってはいけません。
立派な自動車と同じです。
運転者も同乗者も備えつけの「カート運転上の注意」に従いましょう。
最もよくある事故は、同乗者が振り落とされる事故です。(でこぼこが故に)
走行中、スコアカードをつけたり、飲み物を飲んだりして、車体にしっかりつかまっていないのが原因です。
初心者は運転せずに先輩にお願いしましょう。
カーブは必ずスローダウン
たいていカートは専用の道路のみに走行を制限されています。
カート道路は走行のため傾斜を少なくしフラットにしてありますが、カート道路の外は、危険な傾斜地のままになっています。
またカート道路は低速専用であるため、カーブだからといってカーブの内側を低く、外側を高くする傾斜を施してはいません。
だからスピードによる遠心力が勝って、カートも人も外側へ持っていかれやすい。
片側脱輪による横転も多いので、要注意です。
言葉のかけ方の要領
まず言葉は少なめにしましょう。
とくに初めの数ホールは言葉を少なめに、気づかいを多めに心がけましょう。そうすることで組の中に良い雰囲気が出来上がります。
コンペなんかはプレーヤーマッチではなく、グループマッチでもあるのはその意味なのかもしれませんよね。
初めのうちは言葉よりも和やかな笑顔のほうが有効ですし、絶対にスコアメイクにもつながります。
話すなら無難な話題か、さりげなく相手のことを気遣ってあげましょう。
自分に関心を寄せられて、うれしくない人はいません。
いまさっきのナイスショットのこと、使用クラブのことなど。
プライバシーには立ち入るのは厳禁です。
「…さん」呼びが基本
ゴルフ場ではすべてのプレーヤーはプレーヤーとして平等です。プロもアマもメンバーもビジターも、ないのです。
肩書き呼びをやめましょう。(点取り虫はかえって嫌われます)
その様な場合はホスト役や、目上の者が、上手に提案しましょう。
尊敬や敬意を忘れない事が人間として大切ではないでしょうか。
ほめ言葉は慎重に
とにかくコミュニケーションは相手も思いやることからスタートです。
なんでもかんでも「ナイスショット!」はいけません。
人によるし、状況によります。
人を気遣う心は自然に身につきます。普段の行動や資質を勉強させてもらえる絶好のチャンスの場なのです。
常に相手を思いやる心。そして志です。
練習グリーンにもルールとエチケット
練習グリーンでのマナーは交差させずに、星形に使うことがポイントです。
そうすれば同じ人数が同じところからパッティングしても、3コマ目のようにだれとも交差しなくなります。
でも皆が同じ状況下とは限らないので考慮しながら行ないましょう。
練習も余裕をもってすれば、普段通りのプレーができるものです。
先行者優先の原則
ラウンドスタート前のグリーンの練習はきわめて重要です。
練習グリーンも本物の芝を使用しているため、その日の天候や季節でグリーンの芝の状態が分かります。
もちろん、手で触って芝目を、触感を感じてもOKです。唯一、ゴルフ場の芝の感触を確かめられるのです。
練習グリーン上では、先に練習している人のラインに気づかずに打つ人が3人いると2コマ目のようなスクランブル状になります。
端っこは絶好の練習場
混雑時にはグリーンの外周寄りが絶好地でもあります。でもそこそこに立ち去るようにしましょう。
邪魔されずに静かに練習できます。
スパイク跡の少ないきれいなグリーン面を使えます。
それに、外周に近いところは外に対して傾斜があるのがふつう。
上り、下り、左右にきれるラインの練習が、自由自在にできます。
スパイクマークを直そう
仮想カップの周辺にはスパイクにひっかけられて飛び出している芝が多い場合があります。
目についたらパターのソールで直しましょう。
みんながやれば、練習グリーンがいつもきれいに保たれます。
練習グリーンは本番グリーの予行演習です。
ここで練習して本番グリーンにも上がれるようにしたいものですよね。
話し声はテーブル内
隣りのテーブルにまで聞こえるような大きな話し声はハタ迷惑です。
まわりの空気を読むようにしたいものです。
コンペのときなどはとくに要注意です。
テーブルを越えて話してはいけません。他のお客様に迷惑をお掛けすることになります。
拍手も出来るだけ簡素的にしましょう。
席を立って近くに行って話すべきです。
みんながこういうエチケットを守れば、食堂は静かな憩いの場となります。
教わり上手のポイント
信頼性の高いプロと出会ったら、耳を傾け、心を開き、身を預けましょう。
教わるほうも教えるほうも一生懸命になることです。
数回のレッスンで分かった気にならないこと。
と、いうか私でも今でも分かりません。
レッスンの前後に予習、復習をすることが基本で大切です。
先生がすすめるレッスン書を開くのもよいでしょう。
またビデオなどのイメージトレーニングもオススメです。
先生に打って見せてもらう。
スローモーションでも見せてもらう。
自分のスイングの真似もしてもらう。
先生がフルスイングしたとき、ボールの行方には目を向けず、ずっと体の動きを追うこと。
先生はリクエストには弱いものです。
だってあなただって上手になれば人に「見せたくなる、見てもらいたい」ものです。
ゴルフウエアの着用
練習場はいまや街のレジャースポットの1つであり、社交の場でもあります。
家の近くだから、汗だくになるからという身勝手な理由でトレーナーやTシャツ、ランニング、よれよれのジーンズやサンダル履きなどで来てはいけません。
練習場でも上手な人ほど、服装やマナーも良いものです。
誤用、和製英語などの例
ディボットはショットの際のゴルフクラブで削り飛んだターフ(芝)のことを言います。
凹んている穴はディボットマーク(跡)です。
スライスとフックは空中のボール回転による曲がり方向線のこと指しています。
グリーン上の曲がりをいうのは日本だけです。
ショートホール、ミドルホール、ロングホールも日本式英語です。
パー3(スリー)、パー4(フォー)、パー5(ファイブ)。
グリーン上の球の落下跡がボールマークとよんでいます。
ピッチマークとはスルーザグリーンで球が埋まった跡のことを言います。
オーナーownerではなくオナーhonour(honor)が正しい呼び方です。
フォアサム、スリーサムは4人組、3人組のことではなく、2対2、1対2で、それぞれ1球でプレーするマッチゲームのことです。
ドーミーとはマッチで勝っているサイドが勝ち数と残りホール数が同数になることで、アップドーミーもダウンドーミーも間違いです。
ゴルフの歴史を調べて見ましょう
遠い昔(長い歴史)からゴルフは愛されてきた歴史があります。
その愛されてきたゴルフは、昔も今もその精神やゴルフの本質はなんら変わらずに今でも存在しています。(不変のマナーメンタルスポーツと私は呼んでいます)
しかし今日、人の価値観(経済動向の向上)の変容や社会環境(環境問題)の変化など、日本独特のゴルフ・システムなどによって、悠久不変のはずのゴルフの本質が見えにくくなっているのも実情です。
中でもその一部では歪められているのも事実です。
原点回帰のだいじ
ゴルフスイングが常に「基本に帰れ」であるように、ゴルフの心もまた常に原点回帰、「歴史に帰れ」です。
スコットランドのリンクス地帯に根づき、その自然の中でのゲームとして、育くまれてきた源流を知れば、ゴルフへの取り組み方は変わるはずだし、もっと楽しいものとして広がるはずです。
歴史を著わしたゴルフ書を大手書店の棚で見つけるのは難しいことではありません。
ぜひともそのほうの勉強もしてください。
歴史を知る上でも本来のゴルフの意味が説ける要因にもなってくるのです。
先陣の偉業を周知しましょう。
知的ゴルフの楽しみを
ゴルフの醍醐味はスコアメイクや飛距離アップ、トーナメントなどで人気プロの勝ったの負けたのだけがゴルフの話題ではないのかもしれませんね。
もちろん個人個人の楽しみ方も一工夫で素晴らしいものになるものです。
せっかくのゴルフなのですから自然を楽しみ、仲間とふれあい、人間としての志を大切にしたいものです。
ゴルフは知的・精神的な側面の強いゲームです。
ゴルフの幾世紀もの歴史は、興味つきない面白さにあふれているスポーツです。
私はゴルフは学生(小学生や中学生の体育時間)などにももっと多くまた、広く門を開くべきスポーツだと思います。
ゴルフは読み物の世界だ
ゴルフは謎に充ちた歴史や数々の偉大な先人たちのすさまじいゴルフ魂。
また、あこがれの名門倶楽部(コース)、その時代時代に数限りないスーパースターの栄光と挫折。
名もないゴルファーたちの喜怒哀楽やゲームの不思議(珍プレー、名プレー)、各地の名コースの素晴らしさなど。
ゴルフほど読み物とそれに伴った自己実技の多いゲームは他にはないでしょう。
ゴルフをたしなむとは、そうした遠大にして深奥な知的ゴルフの世界をものぞき見ることではないのでしょうか。
言い訳して恥をさらすな
言い訳のタネになるもの、見方によっては、これを現実とも言います。
あるがままの現実にどう対処、対応するかが問われるスポーツ、それがゴルフというゲームです。
ゴルフは通常大体がうまくいかないものです。(自然を相手にするが故に、またそうでなくてはまたおもしろくないものです)
アマチュアの場合は、うまくいかなくて当たり前です。へたくそでも良いのです。
ミスも不調も恥ではありません。
本来、自己の失敗、それ自体を言い訳する方(自分)のことが見苦しく、恥なのです。(自己批判)
一緒にプレーしている仲間が恥をさらけ出す弱い人間になり下がることが、仲間としてはおもしろくないのかもしれませんね。
言い訳は言ってあげるもの
本来、自分自身の言い訳(ミス)は本人が口にするものではなく、人が言ってあげるものです。(教えられる)
たとえば「仕事の疲れが抜けていないようですね」「いまのライはアンラッキーでしたね」などなど。
こう相手を想う(相手を思う心という字)心があれば、会話はレベルの必然に高いものになり友情が芽生えてきます。
ゴルフの朝の7つの感謝
今日、元気に、安心してプレー出来るのも感謝である。
以下のどの1つが欠けていても、今朝、ゴルフどころではなかったのではないでしょうか。
1 自分の健康
2 家族の健康(けさ家族が入院騒ぎだったら?)
3 仕事の状況(景気は悪いけれど、ゴルフができるまあまあの状況)
4 経済力(安くないゴルフ料金を払える幸せ)
5 ゴルフ仲間(誘い誘われる仲間がいる幸せ)
6 コースの関係するさまざまな人々(このコースを創り、運営し、今朝もちゃんとコースやグリーンなど整えて、笑顔で迎えてくれた、創立時メンバー、会員(委員)、コース管理のスタッフたちなどがいて、今日プレーができるものですね。)
7 かくも面白いゲームを創造し、営々と継承し、数々のドラマを綴り続けてきてくれたゴルフの先人たちに感謝
これらの恵みがあってこそ、今朝のゴルフなのである。ダボもトリプルも取るに足らない問題である。
プレーヤーの心得
コース上での心得
ゴルフの精神
ゴルフゲームは、プレーヤーの一人一人が他のプレーヤーに対しても心くばりをし、ゴルフ規則を守ってプレーするという誠実さに頼って成り立っています。
どんなときでもプレーヤーは礼儀正しさとスポーツマンシップにのっとり、洗練されたマナーで立ちふるまうべきである。
これがゴルフの精神である。
コース上での心得
安全の確認
プレーヤーは、ストロークや練習スイングをする前に、近くに人がいないか、クラブや球、石や砂利などが飛んで当たりそうなところに誰か人がいないか、周囲の安全を十分に確かめるべきである。
前の組が球のとどく範囲外に出るまで、プレーしてはならない。
付近にいるコース作業者にも注意するよう、声を掛けるべきである。
打った球が、誰か人に当たるような方向へ飛んで行ったときは、「フォアー!」と大声で危険を知らせるべきである。
他のプレーヤーへの心くばり
むやみに動いたり話をしたり、音をたてたりして、他のプレーヤーのプレーを邪魔してはならない。
どのようなものでもコース内に持ち込んだ電子機器(例えば携帯電話など)が他のプレーヤーの集中を乱さないように留意すべきである。
ティーインググラウンドでは自分の打順になるまでティーアップしたり、練習スイングしてはならない。
プレーを始めようとしているプレーヤーの球の近くや真後ろ、そのホールの真後ろに立ってはならない。
グリーン上では他のプレーヤーのパットの線上に立ったり、影を落としたりしてはならない。
同じ組の全員がそのホールでのプレーを終えるまで、グリーン上かその近くで待っており、プレーが終わり次第速やかにグリーンを離れるべきである。
プレーのペース
プレーヤーはいつも自分のプレーの順番に備えて用意し、速やめのペースでプレーするべきである。
前の組に遅れないようにする。
間隔が完全に1ホール以上空いたときや、球探しで遅れると思われるときは、後続組をパスさせるように声を掛けるべきである。
コースの保護
バンカーから出る前に、プレーヤーは自分がつくった穴や足跡はもちろん、他のプレーヤーの穴や足跡も、砂ならしのレーキでならしておくべきである。
ディボット跡やボールマークは入念に直しておくべきである。
靴によるグリーン面の掻き傷などは同じ組の全員がホールアウトしたあとで直しておくべきである。
練習スイングでディボットを取ったり、クラブヘッドでコースを傷つけたり、バッグや旗竿などでグリーン面を傷つけないように心掛けるべきである。
罰則
ラウンド中にゴルフ規則で示されたエチケットを無視し、他のプレーヤーの迷惑になるようなことをした場合、そのようなプレーヤーは競技への出場停止などの 措置が委員会によって検討されることになったり、エチケットの重大な違反となるような場合は委員会は規則33-7に基づいて、そのプレーヤーを競技失格と することもあり得る。
ストロークプレーのスコア
1.スコアの記録および確認(マーカー)
ストロークプ レーにおいては委員会は競技者のスコアを記録するマーカーを指名する。
同伴競技者がマーカーとなることもできる。
マーカーは、各ホールのプレー終了後に、競技者にそのスコアを確かめて記録するべきであり、ラウンドを終わり次第、スコアカードに署名して競技者に手渡さなければならない。
競技者はラウンドを終 えたあとに、自分のスコアをホール毎に確認し、疑問点があれば委員会に質問して解決すべきである。
競技者はマーカーの署名を確かめ、競技者自身も署名し、できるだけ早く委員会に提出しなければならない。(定義32、規則6‐6a、b)
ストロークプレーのスコア
2.スコアの変更禁止
競技者がスコアカードを委員会に提出したあとは、記載内容の変更は一切認められない(規則6‐6c)。
ホールのスコアを真実のスコアよりも少なく申告した場合は競技失格。
逆に多く申告した場合は、そのホールのスコアは申告どおりである。
ただし、9ホールや18ホールの合計スコアが違っても罰はない。
合計スコアの計算は委員会の責任事項である。(規則6‐6d 規則33‐5)
「ス コアカードを委員会に提出しなければならない」(定義32、規則6‐6a、b)の「提出」は、スコアカード提出箱を使用している場合にはプレーヤー自身が スコアカードを提出箱に投入した時、プロフェッショナル競技で提出箱を使用していない場合はスコアカード記入エリアを出た時点でスコア提出となる。
不当の遅延(スロープレー)
プレーヤーは不当に遅れないようプレーしなければならない。
ホールアウト後、次のティーインググラウンドから打つまでの間もプレーを不当に遅らせてはならない。
違反は2打罰。
さらに違反した場合は競技失格(規則 6-7)。
ホールとホールの間の遅れは、次のホールのプレーの遅れとなり、罰は次のホールに適用される。(規則6‐7注1)
た だし委員会はスロープレー防止のために、競技の条件の中で、許容時間の限度を決めるなどプレーのペースについてのガイドラインを制定することができ、スト ロークプレーに限って「初回の違反は1打罰」「2回目の違反は2打罰」「さらなる違反は競技失格」と罰を修正することができる。(規則6‐7注2)
ゴルフルールについて
ゴルフ規制はR&A(R&Aルールズ・リミッテッド)とUSGA(全米ゴルフ協会)の両者が共同して英文の規則を制定し、日本では(財)日本ゴルフ協会が、それを翻訳して日本文の規則を制定している。
アマチュアもプロも世界共通の規則のもとでプレーし、競技が行なわれている。
ルール=「規則」という語の中には、次のものが含まれる。(定義47)
a. ゴルフ規則と、「ゴルフ規則裁定集」の中で示されている規則の解釈
b. 規則33-1と付属規則Ⅰに基づいて、委員会によって定められた競技の条件
c. 規則33-8aと付属規則Ⅰに基づいて、委員会によって定められたローカルルール
d. 付属規則ⅡとⅢに規定されているクラブと球の仕様基準
上級
ヤーデージ表示の見方
ヤーデージ表示はコースによって、グリーンの手前エッジまでの距離だった り、グリーンセンターまでだったり、まちまちです。
いずれの方式かをスターティングホールでキャディに確かめる必要があります。
初心者は目標地点の目標物を決めて歩測するようにしましょう。
またラウンドする毎に自分の歩幅感覚を養うと良いでしょう。
見る能力もゴルフの能力
ゴルフは自分で目測し、その時々の地形や風や、その日のピンの位置によって、打つべき距離を自分で計算しましょう。
これもゴルフゲームの楽しみのひとつでもあります。
ミスを自己責任で処理できる能力も養われます。
難しいパー3では打たせても
ゴルフ場は比較的に優しいホールやアップダウンのきついトリッキーなホールもあります。
困難なハザードがあってワンオン率が低く、手間のかかる人が続出するような難易度の高いパー3では、後続の組が次打の段取りができるように、先に打たせたほうがよいかもしれません。
その状況は前の組、後続、全体の進行を読みながら進行しましょう。
まずは危険を知らせること
冒頭でも案内しましたがゴルフは何が起きるか分からないスポーツでもあります。
前の組でプレー中の人たちへ、ゴルフボールの打ち込みは生命や双方の平和な暮らしを奪う危険な行いです。
打ち込みそうなら、まず大声で「フォアー!」と絶対にすぐに言うべきで、決して躊躇しないようにしましょう。(危険を知らせる)
幸いにして無事でも、脱帽をし、届く声で「すみません」の言葉を発し、手を挙げるなり頭を下げるなりのジェスチャーで、謝罪の気持ちを表わさなければなりません。
事故が起きてからではすまされないのです。
許しを得ること
本来起きてはならない事が起きるときの対処法は、謝罪は相手から許しの言葉をもらってはじめて成立します。
前の組がホールアウトして次のティーインググラウンドへ向かってしまった場合なら、追いかけて行ってでも謝るべきです。
追いつく間がない特別な状況なら、そのあとのホールや食堂などで謝罪しましょう。
直接の人身事故に繋がる行為は本来プレーヤーとしての資質は失格です。
大勢の朝礼は控えよう
組数の多いコンペが輪になって朝礼をやるのは、場所を占拠して他の方にも迷惑であり、目障りであり、挨拶や拍手などが耳障りで迷惑をかけます。
役職者のあいさつなどは必要のない儀式でもあります。
大きなコンペでは当日の朝に、ニアピン、ドラコンホールなどを書いたチラシを配り、朝礼を廃止するといいかもしれません。
他のグループの人たちも別に一緒にいることを常に覚えておきましょう。
洗った後始末
ゴルフ場のお風呂では、洗い桶の残り湯は捨て、ゆすぎ、水がきれるように桶を伏せ、腰掛け台に伏せるか傾けて置くのが、共同浴場のエチケットです。
白い石けん水を残したままにするような人には、ゴルフをやる資格はありません。
洗い終わった後の方が逆にマナーを確認できる場でもあるわけです。
いいプロを見つけるのが第一
ゴルフの技術は長い年月かけて、こつこつと身につけていくしかありません。
それだけに長くつきあっていけるいいプロかインストラクターとの出会いが大切です。
私は縁あってJ,Oも、うなるほどのお師匠さんに教えてもらえたおかげで、今日のゴルフを楽しめるようになりました。
意外に、まわりには上手な人は必ずいます。
セミプロ
簡便マッチプレーを楽しむ方法
プレー実力の差はハンディキャップをつけて埋めればいいでしょう。
スコアカードに18ホールの難易度順が書いてあるので難しい順にハンディの数のホールを選べばよいでしょう。
ルールはストロークプレーのルールで進行してもよいでしょう。
マッチプレーを正式にやるなら、言うまでもなくそのルールの細則をマスターしなければなりません。
ゴルフ規則には、「ストロークプレーでは2打罰」でも、マッチプレーでは反則を冒した時点で「そのホールの負」となる細則が多いのです。
実は実測に正確ではないコースが多い
ゴルフ場の多くは、最近フェアウエーの中のスプリンクラーヘッドに細かく、一の位までの距離を書くところが少しずつ増えてきました。
この表示は案外正確な距離ですのでぜひ参考に。
お風呂は一日の反省の場
名門のお風呂になればなるほど、その日の真意を確認できる唯一のプライベートの場でもあります。
自宅のお風呂や、ファミリー銭湯とは違います。
ゴルフ場の浴室は、コース内と同様ほかの人への気遣いをおろそかにできないところです。
其処は勝利を確認できる紳士、淑女の場でもあるのです。
自分のプレーを振り返り、一日の汗を流し、体力を養い充分に満喫しましょう。
シャワーは下向きに
常にまわりの人への気遣いを問われる場所です。
名門になれば其処には、歴代のプロやシングルプレーヤーがいる場合もあります。
洗髪のとき本人はうつむき目をつぶっているため、シャワーが隣りの人、後ろの人、浴槽につかっている人にまでかかることがしばしばあるので注意しましょう。
プロ
マッチプレーのすすめ
ゴルフゲームの究極はマッチプレーといっても過誤ではありません。
マッチプレートは1打ごとに逆転の意欲をかき立てられるゲーム方式を応用したゲームです。
ストロークプレーにはないチャレンジングな、スリリングな楽しみがあります。
ゲームプレーは相手のプレーを常に見ることになります。
相手への関心、友愛の気持ちが高まります。
明らかに勝負がついた後の相手のパッティングには「コンシード」あるいは「ギミー」の声をかけて、プレーを省略するので、ゲーム進行が早くなって進行上にもよい。
正式な英語では「コンシードConcede」、米語では「ギミーGimmie」といいます。
4人プレイの場合は、コース中央からみて左右2組に分けて組んでもおもしろいと思います。
3人プレイは左側救済で右2人がマッチプレイということになります。
洗面台をきれいに
洗面台に落とした髪の毛はティシューでふきとりましょう。
濡らした洗面台はシンクもそのまわりも使い終わったタオルでふいておくようにしましょう。
タオルは使用済みの箱へ使い終わったタオルを脱衣カゴに置きっぱなしにしたり、使用済み用の箱の縁にたれさがるようにだらしなく始末してはいけません。
お風呂場の使い方で、その人のゴルフだけでなく暮らしまでもが見えてきます。
それほどゴルフ場のお風呂は大切なマナーを取得できる場所でもあるわけです。
いい景色でもてなし
ゴルフ場の食堂ではふつう上座と下座が逆になる場合があります。
入り口の手前のほうがコース自慢のビューを眺められます。
それに勝手の分かっているメンバーが先に食堂に上がって席についている場合が多いものですが、入り口に向かって腰掛けていたほうがあとから来るゲストに分かりやすいものです。
食堂の従業員に合図を送るにも、この向きのほうがスムーズです。
意外かもしれませんが、食事の場は最高のマナーを必要とされる場所でもあるわけです。
カテゴリ: ゴルフの基礎マナー
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